2024年9月28日に行われた、J1リーグの首位攻防戦でサンフレッチェ広島対町田ゼルビアの試合で、ロングスロー用のタオルについて話題になっています。
町田ゼルビアといえば、ロングスローを武器に得点を挙げきたチームですが、サンフレッチェ広島の控え選手が、ロングスローの時に使うタオルを濡らしたりしていたようです。
そこで、この記事ではロングスロー用タオルに対する、広島の選手の対応とネットの声について紹介していきます。
広島が町田のロングスロー用タオルに細工をするシーンまとめ
町田ゼルビアがロングスロー用に準備したタオルをサンフレッチェ広島の選手が細工をするシーンの写真がSNSを中心に話題になっています。
タオルを並べるゼルビアスタッフ
— フォルツァアズーリ🍷シンぶちあつ⭐⭐⭐⭐ (@10azzuri) September 28, 2024
即蹴っ飛ばすピエロス
タオルに水かけておく川浪さん
そのタオルでふく林#サンフレッチェ広島#sanfrecce #広島町田 #超熱狂バイオレットハロウィーン pic.twitter.com/OJQRq8Vzhg
📸ピエロス😂 pic.twitter.com/BQhNZ6iwCe
— マ (@Mamipagne_) September 28, 2024
サンフレッチェに限らず、町田の準備するタオルに対する相手チームの対応がたびたび話題になってますね!
具体的には、アップの際の邪魔になるタオルをどけたり、タオルに水をかけたりしていたようです。
しかし、これは違反でもなんでもなく、ルール上は問題の無い行為です。
ピッチ外に置いてあるドリンクなども、両チームシェアする場面も多いですよね!チーム関係なく触れることはルール上問題ありません。
町田ゼルビア黒田監督は”反スポーツ行為”と批判
このサンフレッチェ広島の行為に対して、町田ゼルビアの監督は”反スポーツ行為”と批判しています。
もちろん抗議はしますけど、やられ放題ではね。反スポーツ的行為に値する。これはちょっとやってはいけない。
正々堂々やってほしい。ロングスローがあるなら守備で阻止してほしい。相手チームが用意したものに害を加えるのは良くない。チームが用意したものに対しては手を触れない。相手のサブのゴールキーパーだと思いますけど、その辺は管理してほしい。
このタオル騒動があってか、この試合ではロングスローの精度はイマイチな部分がありました。
サンフレッチェホームで、サポーターのブーイングも影響があったのかもしれませんね。
サンフレッチェ広島の対応は有り?無し?ネットの反応は?
このサンフレッチェ広島のロングスロー対策の対応はネットでは賛否両論分かれています。
- ルール違反は何にもしてない。そもそもアップのところにタオルを置くのも邪魔になるでしょ。
- サンフレッチェホームだし、それくらいの洗礼はあってもサッカーっぽくて面白い!
- PKの時ボールを濡らしたりするチームが、自分たちがされたら怒るのは都合良すぎ!
町田は普段の試合で、ファールが多かったり、PK時にボールを濡らしたりすることで、話題になっています。
- 広島はそんなことしなくても強いし勝ってたんだから、わざわざ控え選手がそんなことしなくてもよかったのでは?
- 黒田監督の言う通り!子供に胸を張って正々堂々プレーしてほしい!
- ロングスロー対策のやり方が違う!わざわざめくって水かけるなんて悪意ありすぎ!
確かに、子供に胸を張れる行為では無いかもしれませんね!
まとめ
この記事では、J1リーグの首位攻防戦として注目の集まったサンフレッチェ広島対町田ゼルビアの試合にて話題になった、ロングスロータオルにまつわることをまとめました。
このサンフレッチェ広島の行為には賛否分かれていますが、どうやら批判的な声の方が少ないように思います。
町田ゼルビアは勝利のために、ルール違反にならなければ、PK時にボールを濡らすことや、ファール数の多い点など、徹底しているチームとして知られています。
この試合でも、広島のファール数5に対し、町田は15のファールを記録していました。
そんな町田が、ルール上問題のない行為を”反スポーツ行為”として批判しても、説得力がないと言う声が多く上がっているようです。
もちろん、今回の行為は、褒められたことではありませんが、サッカーにおいては”ずる賢さ”を表す『マリーシア』と言う言葉があるように、このようなこともエンターテイメントとして楽しむことも大切なのかもしれません。
皆さんは、今回の騒動をどう思いますか?
優勝を占う大切な一戦で、今後のJリーグを大きく左右する出来事になったのかもしれませんね!